日本の領海なのに中国公船に尾行されるってどういうこと?

武漢からコロナ騒動を巻き起こし、それを隠蔽して世界に蔓延させ、世界に大迷惑をかけておきながら反省の色が全く見られないのがどこかの大国です。
むしろコロナ騒動を利用するかのように日本の領海へ侵入し続けており、その図々しさは増すばかりなのだからあきれ果てるばかり。何とかしないと近い将来えらいことになると思うのは私だけではないでしょう。
中国公船による度を超えた領海侵入
2020年7月、沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で中国公船の2隻が領海侵入を続け、2012年9月の尖閣国有化以降で1回当たりの侵入時間としては最長を記録しています。
今年に入り、領海侵入はひどくなるばかり。日本政府は抗議していると言っていますがまったく効果なし。抗議しているのかどうかすら疑わしいところです。
もはや日本はアメリカのみならず、中国の属国にもなりつつあります。
最近の中国はやることなすことひどいことばかり。香港は一国二制度を50年継続する約束だったのにあっさりとそれを反故にしました。
香港の自由は死んだ
中国は香港に対し、あらたに「香港国家安全維持法」なるふざけた法律を導入しました。
中国政府の悪口を言っただけで、無期懲役にもなりうるという恐ろしい言論封殺のための法律です。香港の自由は死んでしまいました。もたらされたものは恐怖による統治です。
なんと外国人でも中国の悪口をSNSで書いたりした人が中国へ入国したときは逮捕できるという空恐ろしい国家なのです。恐ろしくてとても中国に行く気にはなれません。一生行くことはないでしょう。
いまだに経済界は中国頼みで中国へ進出する企業がありますが、いつか手痛いしっぺ返しを食らうことになることは容易に想像できます。
ウイグルでは再教育の名のもとに強制収容所に入れられて、多くの人が行方不明になっています。このままではいずれ日本の自由も死ぬことになってしまうかもしれません。
日本政府の頓珍漢
こんな国家の代表を国賓として来日させようとしていた安倍政権の神経が疑われますが、皮肉なことにコロナ騒動で来日はいったん無くなりました。
香港の弾圧を受け、自民党内の良識者が動き出しています。自民党外交部会などは2020年7月3日、「香港国家安全維持法」の施行を強く非難し、習近平国家主席の国賓訪日を中止するよう政府に求める決議案をまとめました。極めて真っ当な判断です。
しかし、自民党内には中国利権にべったりの親中派がおり、これに反発するのは必至の情勢。その代表格が二階幹事長であることは広く周知されているところです。
政府がダメなら民間で!政府何やってんだ!!
2020年6月20日から22日にかけて、日本の国士ともいえる地元漁民が小さな漁船2隻で尖閣沖で漁を行いました。
その目的は、日本が尖閣諸島を実効支配していることを改めて示すためです。それにしても情けないのは民間人にそんな使命感を与えてしまう日本国政府であることは明らかです。
政府がやらないから民間人がやったのです。武装もしていない小さな漁船で・・・。
捕れた魚は国会へも運ばれ、国会議員やマスコミにお披露目され、寿司としてふるまわれました。
NHKなども取材に来ていたそうですが、その報道は一切なし。いったいどこの国の放送局なのでしょうか。受信料返せと言いたい。
もっともこれからは「イラネッチケー」を付ければ払わなくても良くなりそうで喜ばしい限りです。
いったい何様?中国公船
それにしても頭にくるのは、漁業を終えた二隻の漁船を4時間にもわたり、中国の巨大な公船が付きまとって追尾してきたことです。
日本の海なのになんで追われなきゃならん???
以下はそのときの画像です。

(出所:日本文化チャンネル桜)
海上保安庁の船が間に入って保護していますが、この光景は異様です。
もはや仮想敵国以外の何ものでもないというのが本当の姿。仮想敵国のトップを国賓で招くなんて考えられないでしょう。
日本は強固な対抗策を
このまま放っておけば中国お得意のサラミスライス戦略により、尖閣はおろか沖縄、そして北海道も中国の支配下におかれることになるはずです。
そうならないためには徹底的に国防能力を上げるしかない。
軍事力のない外交などまったく交渉力に欠けるのです。敵と同じだけの軍備を持たねば話になりません。
その意味において、日本は核武装する以外に国を守る手段はないというのが常識的な考え方であるのは間違いありません。
今は亡き西部邁氏と若き?日の藤井厳喜氏の対談です。これが核の傘の真実だろうと思います。骨だけの傘でなんの役にも立ちません。
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