確実に減っているはず、第一波新型コロナ感染者

新型コロナウイルス感染に関する大手マスコミ報道は偏向報道と思えてしかたがありません。感染者が再び増加していると煽っていますが・・・。
視聴率のため、スポンサーのため、利益のためには事実をも捻じ曲げ、煽るのがテレビ局の得意技だろうと思います。
感染者の定義
まずは感染者の定義を明らかにしておく必要があるでしょう。感染者はPCR検査を受けていない、無症状感染者を含むものとします。
日本では緊急事態宣言後、確実に感染者数は減少しているものと確信します。なお、この前提は新型コロナウイルスによる致死率が一定であると仮定した推論であることをお断りしておきます。
日本の死者数の推移
下記を見れば明らかなとおり、緊急事態宣言解除後、明らかに日本の死者数は減少しています。

致死率が一定であれば、死者数の減少は感染者の減少を意味します。単純な割り算です。
それにしても緊急事態宣言を出した後に死者数が増加の一途を辿ったことを考えると緊急事態宣言にそもそも意味があったのかとの疑問が生じます。
結果論ですが、やってもやらなくても同じではなかったかとも思えてきます。
また、緊急事態宣言解除後は感染者数が増えてしまうのが通常の動きだと思いますが、死者数の推移を見る限り、解除後の感染者は減り続けているとしか考えられません。
いったいどうなっているのでしょうか・・・。
マスコミは煽るが検査数が増えただけ
緊急事態宣言解除後、ここ最近、毎日のように東京での感染者が100名を超えたなどと大騒ぎをしておりますが、ただ単に検査能力がアップしたために無症状感染者を幅広く把握することができるようになっただけであると考えられます。
2020年4月上旬時点で東京都の検査能力は一日で約350件。それが7月に入り一日約6,000件に増えているのですから。
検査能力が増えた分、認識できる感染者が増えただけであり、実際の感染者は死者数を見る限り、大きく減少していると考えられます。
実際問題、PCR検査実施数は4月に比べ、約5倍に増えています。
上記を踏まえれば、新型コロナウイルスの第一波はひとまず終了したと考えて差し支えないと思います(個人の見解です)。
ファクターXの解明を早く!
それにしてもなぜ国により死者数がこれほどまでに違うのかは大いなる謎です。そして、日本の死者数がこんなにも少ないのか。
いわゆるファクターXです。以下は主要国の新型コロナウイルスによる死者数の推移です。

(出所:社会実情データ図録)
日本はいまだグラフの枠線と重なるほどに少なく、欧米諸国との違いが際立ちます。
今のところ、不幸中の幸いではありますがファクターXが解明されなければ、今後、日本も欧米のようになる可能性はゼロではありません。
早いところファクターXがなんであるのかを解明してもらいたいものです。
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