蔓延するウイルスは新型コロナだけではなかった!

パソコン



ウイルスに罹る脅威にさらされているのは人間だけではありません。コンピューターもウイルス感染のリスクに常にさらされています。そして、特異なウイルスが日本だけで蔓延しつつあるというのですから聞き捨てなりません。



日本を標的としたウイルスが蔓延


ここ最近(2019年末以降)、日本をターゲットとしたウイルスが蔓延し始めているのです。そしてそれはコロナウイルス同様に変異を繰り返し進化しているというのです。

今現在も日本企業や公的機関に対し、サイバー攻撃が行われています。そして特徴的なのがウイルスが短期間にバージョンアップして脅威の度合いを増していることです。まるで新型コロナウイルスと同じように・・・。

新たなウイルスの脅威と感染経路


このウイルスは「ロードインフォ」と呼ばれています。

ウイルスに感染した端末は遠隔操作により情報が抜き取られたりする危険があります。

ロードインフォは2019年12月から2020年6月にかけ、日本の複数の企業や公的機関に電子メールに添付して送りつけられています。(時期も新型コロナと同時期で薄気味悪い・・・)

これまでに日本以外では見つかっておらず、日本を標的に開発されたウイルスではないかとの疑念が持ち上がっています。

電子メールにワードやエクセルなどが添付されており、そのファイルを開くと感染してしまうという仕組みです。これ自体は特段目新しいものでもありません。

ロードインフォの特異点


脅威とされているのは短期間にウイルスがどんどんとバージョンアップしていくことです。

2019年12月以降、少なくとも6回以上のバージョンアップを重ねており、ウイルスの脅威が増しています。2020年4月には感染した端末の画面表示を画像データとして盗み取る機能が加わったといわれています。

知らぬ間に誰かに自分のパソコン画面が見られていると思うとぞっとします。

また、2020年6月には感染した端末のデータを暗号化して使えなくする機能が追加されています。

データを人質にして、暗号化を解除するための身代金を要求したりすることもできます。またウイルス対策ソフトに検知されないためのバージョンアップも行われています。

ロードインフォはいったいどこから?


ロードインフォを解析した会社によれば、ロードインフォは中国に拠点を置くサイバースパイ集団「APT10」が過去に使ったウイルスとプログラムの書き方が似ているということです。

APT10なる集団は過去にアメリカやヨーロッパ、日本などの先端技術企業を中心にサイバー攻撃を仕掛けて、機密情報や先端技術情報を盗み出した疑惑がもたれています。

今のところ、ロードインフォとAPT10を結びつける証拠はありませんので、あくまでも分析結果というレベルではあります。

それにしても米中貿易戦争はもはや貿易戦争の域を超えました。サイバーウォーともいえる段階に突入していると考えて間違いありません。そして日本はその最前線に立たされているといえるでしょう。

くれぐれも怪しげなメールの添付ファイルなどを開いてはなりません。

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