擬似バフェット指標(2018年12月末)

2018年の株式市場が幕を閉じました。今年は日経平均の年足が6年ぶりに陰線となりました。この成熟経済の中で6年間陽線を続けてきたことにむしろ改めて驚きます。民主党政権の超体たらく政治でいかに日本経済がめちゃくちゃにされたことがわかるというものでしょう。このところの安倍政権は若干方向性にぶれが生じ始めているとともに、国際経済も崩落のきざしが見え始め、来年は政治経済ともにますます荒れた状態になることが...

日経平均VIから考える株式市場

日経平均VI(ボラティリティー・インデックス)とはそもそも何であろうか。日経平均VIは投資家が日経平均株価の変動をどのように予想しているかを表した指数である。日経平均先物と日経平均オプションの価格をもとに日経平均の1か月先の変動を予想している。恐怖指数などと呼ばれることもある。指数が大きいほど、今後、日経平均が大きく変動すると予想されていることになる。そのため、VIが大きくなると投資家はリスクを避...

NM倍率から今の悲惨な相場を考える

忙しくて株価のチェックを疎かにしていたら、なんか悲惨な状況となってきていて驚きました。保有株の評価益も大きく減少しており少々がっくり・・・。メルカリ(4385)なんて、いったいあのIPOを騒ぎは何だったの?イギリスじゃ、微々たる売上げしか上がらず、10億円の赤字を残して撤退だとか。株価は一時2,000円割れ。業績が奮わず、無配の株は容赦なく売られる状況になってまいりました。いよいよ日経平均も2万円...

日銀のETF買いが与えている影響

2009年あたりからNT倍率が高くなってきていることを述べた。ちらちら調べていたら、その理由が概ねわかった。日銀のETF買いが2010年からスタートしたのだった。当初、ETFといえば専ら日経225であったために、不自然にNT倍率が上昇していったのだろう。その副作用で、昨年あたりから買い入れるETFを日経225からTOPIX型に変えてきているようだ。それでもNT倍率が高止まりしているのは、日銀は日経...

NT倍率の趨勢は何を暗示しているのか

株価が軟調気味に乱高下している。世界的な景気減速懸念から来るリスクオフが進んでいるものと思われる。海外投資家は今年大量に日本株を売り越しているという。株価の下落により、株式の割安感が出ているという見方もある。日経平均のPERは12倍程度とかなり低い水準にまで下がっている。また、PBRは1.1倍と解散価値に近い水準である。業績予想の前提となる円相場は平均すると108円程度が想定されており、現在の為替...